1月の読書記録

読書記録
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1年分まとめたらとてつもなく大変だったので、小分けに1ヶ月分ずつまとめていきたいと思います。
自分用備忘録ですが、どうかお付き合いくださいませ。

「雪国」川端康成

新年のスタートということで「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。」で有名な説明不要な名作から。森見登美彦さんの「夜行」の中に出てきたので。
初めて読んだけど、率直にいうと「こんな話だなんて聞いてない!!」そんな感じです(笑)
主人公は遊び人だし、特に盛り上がりどころもなくオチも微妙。
個人的には会話部分がちょっと読みにくかったように思います。
川端康成ってこんな感じなんだなー。
他の作品もそのうち。

「寝てもとれない疲れをとる本」中根一

虚弱体質で疲れやすいので、疲労回復は永遠のテーマです。
寝ても疲労は回復しないというはなしを聞いて(多分樺沢紫苑さんのYouTubeで)、こちらの本を読んでみました。
ガムを噛むとか、チョコレートを食べるとか、カラオケに行くとか、面白いやり方が体質別に紹介されていて興味深かったです。
すぐに影響されるので、鍼灸院に行ってみたい!って思っちゃいました(笑)
Kindle Unlimitedで読めるのでおすすめ。

「七王国の玉座 上」ジョージ・R・R・マーティン

大好きな「ゲーム・オブ・スローンズ」の原作です。
ドラマ版もそうなんだけど、序盤は登場人物が出揃うまでなかなか物語が動かないのでちょっと退屈。
でもって、頻繁に視点が切り替わるのでその度に集中力が途切れてしまうので、なかなか進みません。
でも後半から少しずつ物語が進み始めると、面白くて面白くて。
先がわかっているのにハラハラしてしまいます。
(特にネッドのパート)
長いのでちょっとずつ楽しんでいきたいと思います。

「発達障害グレーゾーン」岡田尊司

薄々、自分って発達障害なのでは……?と疑っているのですが、なんとなくこれを読んでスッキリ。
とりあえず気にしても仕方ないなーという結論に(笑)
RPGみたいにパラメーターが見れたら面白いし、楽なのになって思っちゃいます。

「トリオリズム」叶恭子

ちょっと息抜き。
大好きな叶姉妹のお姉様の本です。
恭子ワールド全開で、しばし別の世界へトリップしたような体験が出来るそんな内容です。
刺激的な内容でありながらも癒されるという不思議な感覚。

本とは関係ないけど、恭子さんの呪術廻戦の五条先生のコスプレはめちゃくちゃかっこいいですよね。

「Ai愛なんて大っ嫌い」冨永愛

ちょっと息抜きその2。
Kindle Unlimitedからのおすすめです。私の好みをよくわかってる(笑)
大好きな冨永愛さんの、小説風にまとめられた自伝です。
子供時代のイジメや辛い家庭環境と、特に憧れて始めたわけではないのに順風満帆のモデル業の対比が印象的でした。
抜群のスタイルはまあ当然として、反抗心みたいなのがファッション業界の人たちにウケたのかな。パンクな精神みたいな感じで。
物怖じしないところに憧れます。かっこいい。


1年読書を続けてきて、大体どれくらいで読み終わるかわかるようになってきました。

芸能人の著作は1時間。
ランキング入りしているビジネス書は1〜3時間。
古い本は4〜5時間かそれ以上かかることがある。

例外はあるけど大体はこんな感じ。
話題の本のほとんどはわかりやすく編集されていて、2時間あれば読めるようになっているので、読もうか迷ってるより、読んじゃった方が早い!
手に取るハードルがめちゃくちゃ下がりました。
以前は「覚悟して読む」みたいな感覚があったので、買うか決めるまでに結構時間を使ってたような気がします。
ますます読書が捗りそうだけど、結構本代が嵩むのがネックですね……

読書記録もシリーズで続けて行こうと思っています。
どうぞお付き合いくださいませ♪